「英語の勉強って、どうしてこんなに退屈なの?」そんな声に、映画やアニメが答えてくれるかもしれません。
中学生の“聞く・話す力”を、楽しく・自然に伸ばす方法とは?TOEFL Primary®/TOEFL Junior®を活用した学習法をご紹介します。
英語の「聞く力」「話す力」はどう育てる?
中学生になると、英語の授業も本格化し、「文法」や「読解」だけでなく、リスニングやスピーキングの力が求められるようになります。
高校入試や将来の英語4技能試験を見据えると、早い段階から「聞く力」「話す力」を育てることが重要です。
単語は“音”と“意味”をセットで覚える
語彙力は英語力の土台です。ただし、単語を「書いて覚える」だけでは不十分。音声と意味を結びつけて覚えることで、リスニングやスピーキングにもつながる語彙力が育ちます。
たとえば「tiger」という単語を、動物園の映像や絵本と一緒に覚えると、記憶に残りやすく、実際の会話でも使いやすくなります。
英語への苦手意識を持つ前に「楽しい体験」を
「英語はむずかしい」と感じる前に、映画やアニメ、絵本などを通じて楽しく英語に触れる体験を積むことが、継続的な学習のモチベーションにつながります。
英語を「教科」ではなく「言語」として捉えるきっかけにもなり、自然な習得が期待できます。
家庭でできる!“聞く・話す”力を育てる方法
英語力は、学校だけでなく家庭でも育てることができます。特に「聞く力」「話す力」は、日常の中で英語に触れる時間を増やすことで、自然と伸びていきます。
親子で英語の動画を観たり、簡単な英語のやりとりをしたりするだけでも、十分な学習効果があります。
英語の絵本で語彙と文のリズムを習得
Lexile公式サイトで紹介されている『Good Night, Gorilla』は、動物の名前や簡単な表現が繰り返される絵本で、英語の音と意味を楽しく結びつけることができます。
→ Lexile絵本検索はこちら
絵本は、文のリズムや語順を自然に身につけるのに最適です。中学生でも、英語の基礎を固めるために絵本を活用する価値は十分あります。
英語アニメで日常表現をインプット
『Peppa Pig』や『Dora the Explorer』などのアニメは、日常会話や感情表現が豊富で、「聞いてわかる」「まねして話す」練習に最適です。セリフが短く、繰り返しが多いため、英語の語順や発音が自然と身につきます。
さらに、YouTubeでは英語字幕付きのアニメを無料で視聴できる動画も多数あります。以下のような動画は、初心者から中級者まで楽しみながら英語を学べる内容になっています。
- 英語学習におすすめのアニメ6選(Yasmin英会話)
- Bounce the Bunny Jungle Hero(キッズ英語チャンネル)
- Carmen’s Ancient Discovery(キッズ英語チャンネル)
映画で「英語の世界観」に触れる
映画は、英語の音やリズムだけでなく、文化や感情表現も学べる教材です。中学生には、英語字幕付きの映画がおすすめです。
『Paddington』や『The Secret Life of Pets』など、ストーリーがわかりやすく、英語のセリフが聞き取りやすい作品を選ぶと、リスニング力がぐんと伸びます。
お気に入りの映画を繰り返し観ることで、セリフが耳に残り、発音やイントネーションの習得にもつながります。
英語を「音」として楽しむことが、自然なスピーキング力の向上にもつながります。
TOEFL Primary®/TOEFL Junior®で「聞く・話す力」を測定・強化
TOEFL Primary®/TOEFL Junior®は、中学生向けに設計された英語テストで、実践的なリスニング力・リーディング力を測定できます。
単語や文法の知識だけでなく、文脈の中で英語を理解する力が問われるため、学校のテストとは違った角度から英語力を確認できます。
Speakingテストで「話す力」を客観的にチェック
TOEFL Primary® Speaking/TOEFL Junior® Speakingでは、音声での回答を通じて、発音・語彙・文法・流暢さなどを総合的に評価します。
録音形式で受験できるため、緊張せずに自分のペースで話すことができ、スピーキング力の現状を客観的に把握できます。
→ TOEFL Primary® Speakingの詳細はこちら
→ TOEFL Junior® Speakingの詳細はこちら
継続学習のヒント:教材選びと学習習慣
TOEFL Primary®/TOEFL Junior®のスコアをもとに、家庭や教室での学習をさらに効果的に進めることができます。
たとえば公文式など、文型や語彙を段階的に積み上げる教材は、テストで問われる「文脈の中での理解力」を育てるのに役立ちます。
また、「聞けない英語は話せない」という考え方に基づき、耳から英語を学び、聞ける・読める語彙を増やすことで話す・書く力へとつなげる公文式英語の学習ステップは、TOEFLが重視する英語4技能の育成にも親和性があります。
さらに、登録学校・団体(公文を含む)に所属している方は、オンライン英語学習プラットフォーム「English Central」もご活用できます。
→ English Centralの詳細はこちら
まとめ|“聞く・話す力”は楽しく育てて、テストで確認!
中学生の英語学習では、「聞く・話す力」を育てることが、将来の英語4技能試験や実践的な英語力につながります。
映画や絵本、アニメを通じて楽しく英語に触れ、TOEFL Primary®/TOEFL Junior®でその力を確認することで、英語が「使える力」へと変わっていきます。
継続的な学習を支える教材や学習法と組み合わせることで、家庭でも無理なく語彙力やスピーキング力を伸ばすことが可能です。
お子さまの英語学習を、楽しく・確実に・自信につながるものにするために、TOEFL Primary®/TOEFL Junior®の活用をぜひご検討ください。