2024.12.17

活用事例

世界の高校生と比較できるTOEFL Junior®を活用 ~世界基準の英語力を伸ばす筑波大学附属坂戸高等学校の英語教育とは~

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埼玉県で初めて、国際バカロレア・ディプロマプログラム(IBDP)認定校となった筑波大学附属坂戸高等学校。2022年度より英語外部検定としてTOEFL Junior®を導入した意図や、その活用方法について聞いた。

2017年に埼玉県で初めて国際バカロレアを取得できるディプロマプログラム(IBDP)を導入した筑波大学附属坂戸高等学校。2015年から5年間、文部科学省よりスーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定され、2019年からはWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)※ コンソーシアム構築支援事業の拠点校として、国際的に活躍できる人材育成のためのさまざまな教育プログラムを開発している。
そこで同校では、生徒の英語運用能力を詳細に把握しようと、2022年からTOEFL Junior®を導入した。その目的と活用方法について、国際バカロレア部部長の本弓(ほんきゅう)康之先生、海外生徒募集担当の中䑓(なかだい)昇一先生、外国語科の加藤敦子先生に話を聞いた。

※WWL:これまでのスーパーグローバルハイスクール事業での取組みの実績等、グローバル人材育成に向けた教育資源を活用し、高等学校等の先進的なカリキュラムの研究開発・実践と持続可能な取組みとするための体制整備をしながら、高等学校等と国内外の大学、企業、国際機関等が協働し、テーマを通じた高校生国際会議の開催等、高校生へ高度な学びを提供する仕組み(ALネットワーク)の形成を目指す取組み。

まず最初に、筑波大学附属坂戸高等学校はどのような学校なのか、その特徴について教えてください。

本弓先生私たちは1994年に日本初の総合学科を開設し、総合学科のパイオニアとして探究を軸とする教育課程の開発を行っています。自分の未来を思い描きながら、履修科目を選択できることが総合学科の特徴です。
また、2015年から5年間、文部科学省よりスーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定され、2017年2月には埼玉県で初めて国際バカロレア認定校に。現在は1学年10名程度の生徒が国際バカロレア(IB)コースを専攻しています。2019年からはWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)拠点校として、筑波大学の海外ネットワークを活用し、グローバル教育に力を入れています。
本校には、グローバルリーダーを目指すSuper Global(SG)クラスが1クラス、自分の学びにあう学習スタイルを追求するInter Global(IG)クラスが3クラス。IBコースは、SGクラスの一部という構成で、1学年160名ほどの生徒が在籍しています。
中䑓先生私たちの英語教育への姿勢としては、英語「を」学ぶのではなく、英語「で」学ぶという、より実践的な英語を体得してほしいと思って授業を実施しています。
グローバルに活躍するためには、英語力はもちろん重要ですが、それだけでは通用しません。社会課題への意識や、持続可能な社会の実現にどのように関わっていくかなど、自分の意見をもつことも重要です。両コース共、グローバルリーダーとして活躍していく基礎として、コミュニケーション能力や課題発見・解決力を育むカリキュラムになっています。

TOEFL Junior®は資格ではなく、英語の運用能力(熟達度)を測るアセスメントである、というメッセージが印象に残った取材となった。日本の英語教育は依然として試験への合格・不合格が主軸にあり、運用能力という観点から見ると、未来での選択肢を広げるには限界がありそうだ。まずはTOEFL Junior®を受験し、世界標準の運用力を把握してみてはいかがだろうか。


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