2025.09.18

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小学生の英語学習、オンラインでここまでできる!自宅で始めるTOEFL Primary®

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文部科学省は、国際基準CEFRに基づき、2027年までに中学3年生の60%以上がA1レベル、高校3年生の60%以上がA2レベルに到達することを目標としており、学校と家庭の両方で英語力の底上げが求められています。

とはいえ、共働きで時間のやりくりが難しいご家庭では、「自宅学習で、何からどう始めると良いのか」が悩みどころかと思われます。

そこで本記事では、共働き家庭でも続けやすい“オンライン英語×見える成果(TOEFL Primary®/TOEFL Junior®)”という視点で、小学生の学び方とテスト活用のヒントを整理してお届けします。

 

小学生×オンライン英語が人気の理由

 

共働き家庭を中心に、オンライン英語は小学生の学習スタイルとして急速に広がっています。その人気の理由を整理してみましょう。

 

通学不要で安全・柔軟なスケジュールが組める

送迎が不要ですので、夕食前の15〜20分を週3〜4回といった短時間×高頻度の学習サイクルを生活に無理なく組み込みやすくなります。

移動時間がゼロになることで、純粋な学習時間を増やしやすいのも魅力的です。

ご自宅の静かなスペースとヘッドセットをご用意いただければ、落ち着いて受講しやすくなります。

 

レベルや興味にあわせてカリキュラムが調整可能

オンライン学習では、学年ではなく習熟度ベースで進められることが多く、お子さまの興味(動物・電車・スポーツなど)に沿った題材を取り入れやすいのが特長です。レッスン録画や宿題のリプレイ視聴が可能なサービスもあり、保護者の見守り負担を抑えつつ、学習の振り返りがしやすくなります。

 

手頃なコストと多様な教材

1対1、小集団、AI会話、フォニックス特化型など選択肢が豊富です。入会前には、体験レッスンレベルチェックを活用して相性を見極めていただくと安心です。費用は毎月の受講料に加え、教材費や振替規定の有無などが異なりますので、サポート範囲と費用構造を事前に確認しておかれることをおすすめします。

オンライン英語を始める前に知っておきたいこと

 

オンライン学習は便利ですが、始める前に確認しておくべきポイントがあります。ここを押さえておくと、スムーズに学習をスタートでき、効果も高まりやすくなります。

 

パソコン・タブレットの操作に慣れていますか?

ミュートの切り替え、チャットの使い方、画面共有といった基本操作に最初に慣れておくと、学習がスムーズに進みます。低学年のお子さまには、タブレット+スタイラス(デジタル専用ペン)で書き込みやすい環境をご用意いただくと、操作のハードルが下がりやすいです。

 

オンライン英語の懸念点 保護者のサポート体制は?

導入初期は機材のちょっとしたトラブル対応宿題の時間確保など、軽い伴走が必要になる場合があります。ただし、毎回つきっきりである必要はありません。週1回の学習ログ確認や、レッスン後に1〜2分の「できた報告」タイムを設けてほめてあげることが、継続の大きな力になります。

 

「楽しかった!」だけで終わらせないために、教材や講師の質をしっかり確認

体験レッスンの際には、次の点をチェックしていただくと、学習の質を見極めやすくなります。

  • フォニックス・語彙・聞く/話すのバランスが取れているか
  • レッスンごとの到達目標が明確か(例:「can/can’tで“できること”を言える」)
  • 家庭での復習手順(音源・ドリル・再視聴)が具体的に示されているか
  • フィードバックが具体的か(例:「/th/の舌の位置」「文の語順」など、改善点がわかる助言)

こうしたポイントを押さえることで、オンライン英語学習を「ただ楽しいだけ」で終わらせず、しっかりと力をつけることができます。

 

それでも「オンラインの会話だけで大丈夫?」と感じる方には、自宅での基礎学力づくりに公文式という選択肢もあります。
たとえば、デジタル教材を使ったKUMON CONNECT や、

英語を実際に“使う”体験ができるイングリッシュイマージョンアクティビティ などです。
自宅と教室を行き来しながら、「読む・聞く・話す・書く」をバランスよく伸ばせるのが特長で、オンライン英語と組み合わせることで、より安心して学習を続けられます。

 

どんな教材・形式が小学生に合う?

 

せっかく始めるなら、お子さまが“楽しく続けられて、しっかり力がつく”教材や学び方を選びたいものです。ここでは、小学生におすすめのポイントをご紹介します。

 

実生活に結びつくテーマ

「自己紹介」「家族・学校」「買い物」「道案内」「好き嫌い」など、生活に密着した話題は、その日から使える英語になりやすく、TOEFL Primary®/TOEFL Junior®のスピーキングテストの課題(説明・指示・感想)とも相性が良いです。

 

短時間・集中型レッスン

小学生の集中持続は15〜20分程度が目安です。ウォームアップ→インプット→発話タスク→振り返りの4ステップをテンポよく回す構成にすると、達成感が生まれやすくなります。

宿題は音読(録音提出)とマイクロタスク(5分ワーク)を日々積み重ねる形にすると、“毎日英語”の習慣化につながります。

 

英語を使った対話や歌を通して“楽しく”学べる工夫

コール&レスポンス、チャンツ、歌は、リズム×反復で音と綴りの対応(フォニックス)を定着させます。さらにロールプレイ(店員と客、道を尋ねる場面など)でやり取りの回数を増やすと、スピーキングの一貫性・明瞭性が育ちやすくなります。

 

オンライン英語とTOEFL Primary®の相性とは?

 

オンライン学習で身につけた力を、どのように“見える成果”につなげるか――その答えの一つがTOEFL Primary®やTOEFL Junior®です。ここでは、その相性の良さと活用のポイントをご紹介します。

 

「聞く」「読む」力が自然に育つ → テストと連動

オンラインでも音声・イラスト・短文読解を組み合わせた学習を取り入れやすく、TOEFL Primary®/TOEFL Junior®のリスニング・リーディング(=TOEFL Primary® Step1・Step2/TOEFL Junior® Standardと相性が良いと考えられます。

また、両テストはCEFRにマッピングされており、学校授業や家庭学習の目標とズレにくい“ものさし”として活用しやすいです。

 

経験がそのままスコアに反映されやすい

また、TOEFL Primary®/TOEFL Junior®のスピーキングテスト(=TOEFL Primary® SpeakingTOEFL Junior® Speaking)ではETSの基準で訓練された専門家による採点で、タスク達成度・一貫性・発音の明瞭性などを総合的に評価します。

オンラインでのロールプレイや説明練習(「見たものを説明」「手順を指示」「理由を添えて意見を述べる」)は、出題形式と直結しており、日々の練習がスコアに反映されやすいのが利点です。

 

学習成果を“見える化”する方法として活用!

  • TOEFL Primary® Speaking0〜27のスコアとレベル記述(CEFR対応)が示され、次の一歩(語彙拡張、音の明瞭化など)が明確になります。
  • TOEFL Junior® Speaking0〜16のスコアとどれくらい上手にできるかを示す熟達度、CEFR対応が提示され、「伝える力」の確認に最適です。
  • リーディングではLexile指標が提示され、本選びにも活用しやすいです。

国の目標(中3:A1以上60%、高3:A2以上60%)という社会的な“ものさし”と、TOEFL Primary® SpeakingTOEFL Junior® Speaking という個人の“ものさし”を組み合わせることで、「今どこにいて、次に何をするか」を家庭でも共有しやすくなります。

 

まとめ|小学生の英語は「オンライン×見える成果」がカギ!

  • オンライン英語は、共働き家庭でも短時間×高頻度で続けやすい学習環境をつくりやすいです。
  • 生活密着のテーマ+ロールプレイ+音読で、聞く・話す・読むが連動して育ちやすいです。
  • TOEFL Primary®/TOEFL Junior®で成果をCEFR準拠の指標に“見える化”でき、学習の方向性次の一手が明確になります。

まずは1〜2か月のホームラーニング計画(週3〜4回×15〜20分)を組み、体験レッスン→簡単な模擬タスク→スコア資料で確認という小さなPDCAを回してみるのも一案です。

ご家庭のリズムに合う形で、先を見据えて楽しく、着実にスタートしましょう。